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作家さん別注品

「これ揃えとけば大丈夫」~長く使える調理器具シリーズ~

いちょうの木のまな板(小・角丸)

4,620円

(本体価格: 4,200円)

ご購入前に
記載の注意点(いちょう材の匂い、天然材由来の木目や黒い点のこと)をご確認いただいた上でのご購入をお願いいたします!
梱包に関して
こちらの箱入り商品は、簡易包装に努めておりますため、ダンボールの中で箱が動かない状態にて、箱に緩衝材(プチプチ)を巻かずに発送しております。箱に緩衝材を巻いた状態での発送ご希望の場合は、備考欄にその旨をお書きください。
内容
1枚(約210×148×25㎝・A5コピー用紙サイズとほぼ同じ)
品質
いちょう(国産)・無塗装(白木)
出荷
1~4営業日以内に出荷
運賃詳細はこちら


僕の「推し」のまな板(A4と同じサイズ)を白ごはん.comストアで取り扱いできるようになり、それならば、家で実際に活躍している別サイズのまな板も作ってみよう!ということになりました。

新しく追加するまな板は、「A4の半分の”A5”サイズ」になります。


このサイズのまな板は、ちょっと使うのに非常に便利で、「料理をこれから始める方や、気に入ったものを改めて揃えたいと考えている方」に、自信を持って、”これを揃えておけば大丈夫”とおすすめできるまな板です。

A5サイズのメリットを冒頭に、特徴や取り扱いについて、以下の順に説明をしていこうと思います。

➀ ちょい使いに便利なA5サイズ
薬味まな板や一人分の調理用にぴったり

② 木のまな板の良いところ
包丁の切れ味が持続、切る作業も疲れにくく

③ なぜ「いちょうの木?」
復元性の高さと手触り・水はけの良さ

④ 角丸の仕上げの美しさ
焼印付きでもあるので使い分けの目安にも

⑤ まな板の洗い方・手入れについて
写真付きで詳しく解説

⑥ 購入前の確認点
いちょう特有の匂いと木目の違いなど



➀まな板サイズは『A5』と同じ
 ちょい使いに便利なサイズ。

いちょうの木のまな板は、プロ仕様の大きなものは探せばいろいろあるため、白ごはん.comでは家庭での使いやすさを優先した大きさのものを取りそろえることにしました。

このまな板は、A5サイズ(約148×210㎜)とほぼ同じサイズで、厚みは25㎜となります。


薬味まな板として、ネギや生姜をパッと刻むのに使ったり、1人前の調理用として使ってもいいサイズだと思います。

また、木のまな板は、匂い移りやしみ込みを防ぐためにも、油がしみ込みやすそうなもの(揚げ物や油揚げなど)、加熱調理が必要な魚・肉などを切るのに少し慎重にならなければいけません(使う前にしっかりぬらす&切ったら早めに洗う等)。


木のまな板ですべてそろえたい場合に便利なのが、野菜は大きな木のまな板で切って、すぐに洗いたい食材を切るときだけ小さいまな板を出して使う(その後すぐ洗う)、という使い分けです。

※焼印があることで、上下の判別がつきやすいため、焼印に対して、「上は揚げ物など加熱済みのもの、下は肉&魚などの食材」というように区別して使ってもいいかと思います。



②木のまな板をプロが選ぶ理由は?

僕は長年いちょうの木のまな板を使っています。なぜ「いちょうの木なのか」の前に、なぜ「木のまな板を使うのか」をはじめにまとめたいと思います。

材質として柔らかいので、包丁の切れ味が長持ちする

柔らかいことで刃をしっかり受け止めてくれるため、長時間の作業でも疲れにくい

表面の削り直しもできるから、一生ものの道具として使える

見た目以外の理由では、大きくはこの3つかなと思います。家庭でそんなに長時間の作業をするわけではないため、プラスチック製のまな板と違って包丁の切れ味が持続し、削り直しができることがいちばんのメリットかもしれません。



②なぜ「いちょうの木」なのか?

僕がいちょうの木のまな板を愛用しているのは、以前勤めていた料理屋さんでも、使っている人が多かったこともあります。

プロの中では「まな板といえば“いちょう”」というのが昔から定番で、まな板材の中でもっとも刃当たりがよいとされています。それ以外にもいちょうならではの良さがあるようです(以下は、作り手のwoodpeckerさんにもお聞きしてまとめました)。

「復元性」があるため、包丁の切り跡が自然に復元され凹みにくい

ヒノキより成長が早く軽いので、扱いやすさがある

キメが細かく、手触りが抜群にいい

適度に油分を含んでいるので、水はけがよいため乾きも早い


↑上の写真は、今回いちょうの木のまな板を作ってくれたwoodpeckerさんのもので、僕が何年か使っているまな板の表面の状態。

いちょう以外のまな板も長く使っていたことがありますが、このくらいの傷になる前からボロボロと細かな木くずが出るようになり、部分的にくぼんでしまったため、削り直しに出すことになりました。

同じように使っても、いちょうでは表面がくぼみにくいし、木くずも出ないので、包丁の切り跡が復元されやすいというのは、僕自身も実感している良さでもあります。



④岐阜のwoodpeckerさんで、
 製作いただいています!

原料となるいちょうの木のセレクトから丁寧な仕上げ、ファンも多く、数多くのライフスタイルショップでも取り扱いされているwoodpeckerさんで作っていただきました。


この「いちょうの木のまな板(小・角丸)」は、角を丸く仕上げ、使っていて気持ちが良く、見た目も美しく、柔らかい印象の形状となっています。


最後に白ごはん.comの焼印をポンッと。無塗装なので、これで完了。防腐剤もフリー。




⑤まな板の取り扱いについて、
 ポイントを簡単にご紹介。

木のまな板を使うときに「まな板が乾いた状態で何かを切るのは厳禁」ということをぜひ覚えておいてください。

必ず上のように、まな板全体を水で濡らして(水を吸わせて)から使います。そうすることで、食材の汁気や色味、においなどが入りにくくなります。※これは調理中のまな板が乾いてきた場合も同様で、何かを切る前に手でサッと水を振りかけて吸わせてから切るなどしましょう!

※ただ、水でぬらしても、油っぽいものを切るなどすることで、じんわりとシミになることがあります(こればかりは防げません)。水でぬらさず同じことをするとかなり目立ちますが、水でぬらした後のものだとシミになったとしてもさほど目立ちません。新品同様に保ち続けることは無理なので、長年使って、道具の味わいの一つとしてシミやキズをとらえてみてもらえましたら※

(ここからはA4サイズの大きなまな板の写真も使って説明したいと思います)しっかり水で濡らしたあとは、上のように清潔な布巾で軽く水気をふき取ってから使うか、下のようにスケッパー等の道具でまな板の水気をしごいてから使うとよいです。


ここからは使ったあとのことです。必ず、まな板を放置せずに、なるべく早めに洗うようにしましょう!

無塗装のまな板は洗剤も吸いやすいため、油分のない野菜を切っただけの汚れ等であれば、タワシやスポンジで水洗いするだけが良いと思います(定期的に洗ったあとに熱湯をかけて殺菌)。


ただ、肉や魚を切った場合は、水洗いだけ、熱湯殺菌だけというわけにはいかないため、はじめに水をかけて汚れを落としつつまな板に水を吸わせ(←まな板が洗剤を吸わないように)、それから洗剤をつけたスポンジやタワシで洗ってください。洗剤はしっかり水で洗い落とすようにしましょう!

洗ったあとのまな板は、風通しのよい場所におき、直射日光があたらない、コンロの近くで油跳ねのある場所でないところで乾燥させます(余裕があれば、乾かすときに清潔な布巾で軽く水気をふきとってから立てかけておくとより良く、どこかに収納するときは必ず乾いたことを確認してから行いましょう!)。




⑥購入前にご確認いただきたいこと

購入いただく際にご注意いただきたいことが数点あります。

ひとつは、いちょうの木はいちょう材特有の匂いがあります。woodpeckerさんでにおいの強い部分は避けてもらっていますが、無くすことはできません。これは使用していくうちに薄れ、なくなっていきます。

また、木の色合い、木目の表情等にどうしても若干の違いが出る商品なので、サイトに掲載しているものと同じものをお届けできるわけではないことをご了承ください。


天然木の特性上、まな板の表面や側面に、小さな黒い点などがある品があります(これは葉っぱが生えていた跡です)。


また、上の写真のように、まな板の木目の一部が少し暗く(黒っぽく)なっている品もあります。黒い点や木目の暗さは、キズや不良ではないので、気にせず、まな板の個性や味わいと感じていただけたらと思います。

最後に、ご利用いただいていくうちに、特にまな板の側面に黒ずみが発生することがあります。これは数か月たってから出たり、早ければ使って数日のうちに出ることも(下の写真はwoodpeckerさんに仕事用に作っていただいたいちょうのまな板です)。


専門機関に調べてもらい、この黒ずみには害がないとメーカーのwoodpeckerさんにご確認いただいています。乾燥が不十分だと起こりやすいとのことなので、上で紹介した使用後の取り扱いも参考にしていただけたらと思います。


上のようなグレーのダンボールに入れて、お届けします。woodpeckerさんの保存版まな板のしおりも同封していますので、わからないことがあればぜひそちらも参考に、毎日の料理に使ってみてください!

※woodpeckerさんでは有料でのまな板の削り直しを行っています。もちろん、白ごはん.comのこのまな板も対象です。まな板が凹んできた、黒ずんできたなどになれば、ぜひこちらもご検討ください※

作家さん別注品

「これ揃えとけば大丈夫」~長く使える調理器具シリーズ~

いちょうの木のまな板(小・角丸)

4,620円

(本体価格: 4,200円)

ご購入前に
記載の注意点(いちょう材の匂い、天然材由来の木目や黒い点のこと)をご確認いただいた上でのご購入をお願いいたします!
梱包に関して
こちらの箱入り商品は、簡易包装に努めておりますため、ダンボールの中で箱が動かない状態にて、箱に緩衝材(プチプチ)を巻かずに発送しております。箱に緩衝材を巻いた状態での発送ご希望の場合は、備考欄にその旨をお書きください。
内容
1枚(約210×148×25㎝・A5コピー用紙サイズとほぼ同じ)
品質
いちょう(国産)・無塗装(白木)
出荷
1~4営業日以内に出荷
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