無添加シリーズの第３弾の梅ひじき、
原料にも味わいにも、とことんこだわりました！

2020年の『ごはんふりかけ』の商品化のさいには、料理屋や食品加工メーカー研究開発職などで経験したことを活かし、長く愛されるモノづくりを目指しました（詳しくは→ごはんふりかけのページもご覧ください）。

その無添加ふりかけシリーズの第３弾となるのが『梅ひじきふりかけ』です。

可愛らしいおにぎりのイラストが目印。しっとり、やわらか食感！とパッケージにあるように、今回は”ソフトタイプふりかけ”と言われるタイプで、素材の特徴がより感じやすい仕上がりになっています。

まずは使っている原料について。一般的に流通しているひじきふりかけのほとんどは海外産のひじきなのですが、本商品では主原料となるひじき・梅肉・赤しそはすべて『100％国産原料』を使用することにこだわりました。

海産物・農産物それぞれ、国内で供給してくださる生産者さんをしっかりと買い支えたいという気持ちもありますし、実際に生産現場を見に行ける距離であることも僕にとっては重要なことでした。

ひじきについては主に『瀬戸内海産』のもの使用。味のアクセントとなる梅肉は『紀州産南高梅』、赤しそは産地指定はせず『国産』という原料産地となります。

ごまについては海外産ですが、油脂感のしっかりとした有機白いりごまをブレンドし、ごま油については伝統的な圧搾製法で作った香りのよい一番搾りのごま油のみを使用しています。

※原材料一覧には「緑茶粉末」の記載がありますが、こちらは緑茶の渋みを隠し味にすると非常に味のまとまりが良くなったので国産緑茶粉末をほんの少量を加えています。

無添加ならではのやさしい味わい。
ひじき本来の香りや味わいも楽しめる！

せっかく白ごはん.comでひじきふりかけを作るのであれば、手作りしたときに味わえるような、素材本来の美味しさが楽しめるものにしたいと思いました。

1年以上のメーカーさんとの試行錯誤を経て、化学調味料・保存料・エキス系原料・香料などすべて無添加で、それでも自分がすごく美味しいと思えるひじきふりかけを作ることができました。

ぜひはじめは、ごはんにたっぷりかけて食べてみてください！（ごはん以外の用途としては、納豆の薬味、サラダやパスタの具材として、きゅうりなどの和え物等にもいろいろ使えます）

ひじき本来の味わいや風味の強さを残しつつも、梅や赤しそ、白ごま＆圧搾ごま油のアクセントがバランスよく仕上がっています。紀州産南高梅の梅酢から作った酸味のある梅酢塩をブレンドすることで、ふりかけにシャープさが出て、甘すぎない＆ごはんが進む味付けになりました。

手前みそながら、添加物が多い傾向にある市販のひじきふりかけ（※）と比較しても、美味しさの面でも、食べ飽きないという面においても、この商品の右に出るものはないんじゃないかと思っています！

※市販されているふりかけは、比較的安価に製造することを目指している商品が多いため、添加物入りのものが主流です。「化学調味料」はいうに及ばず、わかめ・ひじきを使ったソフトタイプふりかけでは、特に日持ちさせるための「酸味料」、風味劣化を感じにくくするための「香料」等の添加物が多く使われています。

ごはんにふりかけても美味しい。
混ぜごはんにするのもおすすめ。お好みでどうぞ！

一般的な混ぜご飯の素よりは塩分控えめですが、ごはんにふりかけて食べるオーソドックスな食べ方はもちろん、写真のように温かいごはんにたっぷり混ぜ込んでも美味しい味つけにしています。

混ぜ込むことで、ごはんの水分を少し吸ってひじきや乾燥梅肉が少しやわらかくなります。手軽さを選ぶならふりかける食べ方ですし、たまにはひと手間かけて、混ぜご飯→おにぎりにするなんていうのも、おすすめの使い方です！

アレンジとしては、冷凍の枝豆でよいので、梅ひじきふりかけの混ぜご飯に枝豆をプラスすると、上の写真のように、色合いも食べ応えもすごく良く仕上がります。手軽ながら本格的で味わい深い混ぜご飯が作れるのも、このふりかけならではだと思います！

（上のようにおにぎりにするのもおすすめ！）

少し食欲のないとき、おかずを作る時間や余裕のないとき、お弁当の白ごはんに何かふりかけたいとき。ふりかけはほんとうに毎日の食事の助けになると思います。しかも、ひじきたっぷりなので、食物繊維・カルシウム・鉄分も豊富に摂ることができます！

ひじきの煮物はそんなに食べないけど、このふりかけなら喜んで子供が食べた！という声も試作品を配ったときにいただきました。この梅ひじきふりかけが少しでもお役に立てたら嬉しいです。