仕事がらお米を食べ比べる機会もあるのですが、いまはお米の品種がほんとうに多く、それぞれに特徴もあり、″お米を選んで食べる楽しさ”が身近になりつつあるんじゃないかと感じています。
単一品種は店頭で出会う機会がたくさんあると思うので、せっかくなら「どこにもないブレンド米」を作ろうと思い、試作を重ねました。
白ごはん.comのブレンド米「おいしい白ごはん」の特徴について、以下の順に説明をしていこうと思います。
➀ 4種の米をブレンド
② つややかで大粒、甘みと香りが豊か!
③ ベースは岐阜の「ハツシモ」
④ 特別栽培米の「いのちの壱」を配合
⑤ 特別栽培米の「ゆきまんま」も配合
⑥ 料理にも使いやすい!
①4品種の米をブレンド!
ブレンド米といえば「安いお米」という印象があるかもしれませんが、単一品種だけでは足りない特徴を補い合う目的で、こだわりの飲食店などはよく活用されています。
・岐阜の「ハツシモ」、飛騨の「いのちの壱」&「ゆきまんま」を中心とした4種の配合
今回は特徴の違う4品種のお米をブレンドしました。聞きなれない品種が多いかもしれませんが、どれも単品でも人気のある品種。でも、ブレンドしなければ作り出せない美味しさや風味を間違いなく感じていただけると思います。
②つややかで大粒、
甘旨くて香りが豊か!
このブレンド米、下のような特徴があります。
・ひと目でわかるほど、とにかく大粒なごはん!
・炊き上がりにハリがあって、つややかな見た目!
・甘さ・旨みが口の中で持続する美味しさ!
・香ばしいような良い香りが広がります!
・食べ口は重たくなく、案外あっさりめ!
③ベースは岐阜の「ハツシモ」
粒感と清らかな甘みがあるお米
ハツシモとは、岐阜県南西部の長良川と木曽川の下流域に囲まれ、暖かい気候と清らかな水により肥沃した水田で、栽培される岐阜県を代表するお米です。
大粒でハリがあり(粒感がしっかりしていて)、甘みがあって粘りが控えめなのが特徴。全国的に流通はしていないものの、地元では定番の品種として長年愛され続けていて、いっしょに商品作りをしている山本佐太郎商店の山本家では「お米はハツシモ!」と決まっているそう!
④特別栽培米の「いのちの壱」配合
大粒で存在感のある希少なお米
いのちの壱は、2000年に下呂で発見された新品種のお米で、コシヒカリの約1.5倍の大きさを誇り、弾力のあるもっちりとした噛み応え、香りと甘味が強いしっかりとした味わいに定評があり、様々なコンテストでも入賞しているお米です。
暑さに弱く、高所での栽培が適しているため、生産量も少ない品種だそうで、標高650mの岐阜県飛騨地の高冷地にある「まんま農場」さんのいのちの壱(特別栽培米)を使わせていただいています。
⑤特別栽培米の「ゆきまんま」配合
真っ白な低アミロース米
いのちの壱と同じまんま農場さんで作られている品種に「ゆきまんま」というお米があります(こちらも特別栽培米)。
ゆきまんまは低アミロース米という、冷めてももっちり硬くなりにくい特徴とともに、強い甘みとお餅を食べるときのような豊かな風味があるんです。
炊く前の見た目の特徴として、【真っ白に白濁した米】であるため、他の3種の米と合わせたときに、ゆきまんまだけが色が異なって見えます。
※お米が高温障害などによって真っ白になることがありますが、それとは違って”そもそも餅米のような真っ白な米”なので、その点だけは誤解なく情報をお伝えできたらと思います。
上で紹介したハツシモ、いのちの壱、ゆきまんま、これにもう一品種(これは企業秘密)の合計4つをブレンドしたのが、白ごはん.comの「おいしい白ごはん」となります。
⑥そのままはもちろん、
カレーや寿司米、チャーハンにも!
まずは、炊き立ての白ごはんを食べてみていただけたらと思います。ごはんだけでも十分に香りと甘み・旨みが口に広がり、大粒で食べ応えもあって、美味しさを存分に感じていただけるかと。
存在感のあるお米をハツシモにブレンドしているので、甘みや香りはしっかりしつつも、あっさりとした重たくない食べ口でもあります。
粒感ある=調理してもべちゃつきにくいということでもあるので、カレーライスや寿司米、おにぎり、炒める工程が入るチャーハンやピラフなどにもぴったりです。
⑦最後にお米の炊き方について
水加減は普段通りでOKです。ただ、お米は炊飯器の種類や炊くコースによっても、感じ方がけっこう変わってくるものなので、自分好みの炊き上がりにしていく(水加減も必要に応じて調整していく)こともやってみると面白いと思います。違いを楽しみながらぜひいろいろやってみてください!
【終売】白ごはんブレンド米1.8㎏(白米)
1,458円
(本体価格:1350円)
- 内容
- 白米 1.8㎏
- 出荷
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