蒸して作る「むし干大根」、
これで作る煮物は感動もの！

岡山県産の大根で作られている、紙屋本店さんの「むし干大根」。

旅先で、こだわりのスーパーなどで、めずらしい乾物があればいろいろ試している僕からしても、このむし干し大根は、普通の切り干し大根に代えがたい、指名買いしたくなる美味しさのある商品でした。

白ごはんcomストアでは、ちょっとめずらしさのある僕の”推し乾物”を少しずつ増やしていきたい！そう思っていて、この度、ほとんど卸をしていない紙屋本店さんに商品取り扱いOKをいただくことができました。

通常の切り干し大根の作り方は、生の大根を細くして乾燥させますが、こちらの商品は少し幅のある状態で切った大根を蒸して、それを干すという工程をとっています。

水に浸したら上の写真のように、少し太くて食べ応えのある状態にすぐ戻ります。この太さもちょうどいい食べ応えで僕は大好きなのですが、他の特徴もたくさん！（下に続きます）

大根は甘く濃く、戻し汁は美味しい。
加熱済みだから煮るのも早い！

むし干し大根は、蒸すことで大根のうま味が閉じ込められ、不思議と大根特有のにおいが和らぎます。

戻し汁も上品な甘さで普通の切り干し大根の戻し汁よりも格段に美味しいので、僕はこのむし干し大根だけは、戻し汁100％で（だし汁を使わずに）煮物を作っています。

加熱済みだから、乾物を戻す時間も短くてOKなことは前述しましたが、煮る時間も短くできて、それでいてとってもやわらかく、美味しい切り干し大根の煮物が仕上がります。

しかも、上品な甘みがついた戻し汁を使うことで、砂糖をなくし、みりんの分量も半量にできます。

普通の切り干し大根に比べて3～4割ほど時間を短縮でき、調味料も控えめで、それでいてすごく美味しい！いろいろいいこと尽くしなんです。

◆白ごはん.comにこの「むし干大根用の煮物レシピ」をまとめましたので、ぜひはじめて購入されたときは1袋使い切りでレシピ通りに作ってみてください⇨ sirogohan.com/recipe/kiribosimusi/

関取印のむし干大根を一度使ってみたら、みなさんのキッチンの”定番ストック乾物”になるんじゃないかと思います！ぜひお試しくださいね。

※ストックしておく際の注意点としては、加熱済みであることから、大根の飴色の色味が濃くなりやすいです。冬場は常温で大丈夫ですが、それ以外の時期は冷蔵または冷凍ストックしておくことをおすすめします。