超万能で盛り付けしやすさがピカイチ!
【箱入り1枚組】灰釉 オーバル皿
2,970円
(本体価格: 2,700円)
- ご購入前に
- こちらはオーバル皿1枚の販売となります。また、灰釉ならではの文中の注意点(色味とざらつき、裏面の小さな膨らみ)をご確認いただいた上でのご購入お願いいたします!
- 梱包に関して
- こちらの箱入り商品は、簡易包装に努めておりますため、ダンボールの中で箱が動かない状態にて、箱に緩衝材(プチプチ)を巻かずに発送しております。箱に緩衝材を巻いた状態での発送ご希望の場合は、備考欄にその旨をお書きください。
- 内容
- オーバル皿1枚
- サイズ
- 約幅225㎜×奥行180㎜×高さ33㎜
- 品質
- 磁器
※粘土は瀬戸で取れる蛙目(がいろめ)粘土を使用し、三河で取れる石を細かくした長石などを混ぜ合わせ、陶磁器に仕上げています。 - 製造地
- 国内製造(愛知県瀬戸市)
- 出荷
- 1~4営業日以内に出荷
→運賃詳細はこちら
料理とシーンを選ばない、
超万能なオーバル皿。
盛り付けが簡単で決まりやすい!
仕事がらさまざまな器を使うのですが、楕円形のオーバル皿って、何を盛っても様になるんです。余白のバランスがとりやすいから、丸や角ばったお皿よりも“盛り付けが決まりやすい”と僕は感じています。
でも、オーバル皿には家庭的というより少し敷居の高いものが多いようなが気がしていて(横長だったり、深さがなかったりもして)、パスタ皿やカレー皿だったり、ワインのおつまみを盛るといった洋の使い方をしつつ、思いっきり和で汁気のある料理も盛り付けられるオーバル皿ってなかなかないなと感じていました。
そんなオーバル皿ができたら、何より自分の家でいちばん出番の多い器になりそうだし、これは作ってみたい!という素直な思いからスタートしました。
仕上がったオーバル皿は、いろいろな料理に使えることに加え、シンプルでありながらも、愛着のわくような、しっかりとした”雰囲気のある器”に仕上がったと思います!
ここからまず、オーバル皿のサイズ感と特徴3点について、順に説明していきます。
➀ デザインの特徴は"手削りのレリーフ"
淡い青白磁の色合いと合わせて、あたたかみと清楚さを。
② 丈夫で洗いやすい作り
硬い磁器で淵まで厚みしっかり、なおかつ水のたまりにくいよう高台を工夫。
③ 木の灰を使用した天然灰の釉薬
控えめながら、自然灰ならではの器ごとの表情も一つの特徴に。
器のサイズ感:
とにかく活躍シーンが多い形状と深さに!
オーバル皿のサイズですが、約幅225㎜×奥行180㎜×高さ33㎜です。よく見かけるオーバル皿よりは、横長すぎずに奥行きを持たせています。
また、オーバル皿の淵はなだらかな曲線になっていて、汁気のあるものをしっかりと受け止める深さがありつつも、盛り付けたときに自然と余白がうまれ、上品に見えるバランスを目指しています。
特徴➀
デザインの特徴は”手削りのレリーフ”。
外側だけなので、料理も映える!
機械で同じ間隔で削るのではなく、職人さんに若干の幅を毎度変えながら、器の外側にレリーフ柄を作ってもらいました。
器を置いたときにもこのレリーフ柄が少し見えるのですが、このレリーフ柄と釉薬との相性が抜群で、手に持ったとき、器を斜めから見たとき、ほんとうによいアクセントになったと感じます。
器は鋳込み型に土を流し込んで固めて作るのですが、釉薬をかける前は下のようにしっかりとした柄が入っています。ここにぽってりとした釉薬をかけて焼き上げて上のような仕上がりになります。
※愛知や岐阜の陶磁器づくりが盛んなこの地域では、器づくりは分業制で成り立っていて、生地を作る、釉薬を作る、型を作る、その型に生地を流して器を成型する、焼く…。いろんな職人さんの力が合わさって一つの器が仕上がります。小皿の器を成型してくれるのは、この道何十年という大ベテランの職人さん。一つ一つの作業に無駄がなく、とても丁寧に仕上げてくださっていました。
特徴②
とことん追求した丈夫さと使いやすさ。
洗ったあとに水もたまりにくい!
器は日々使うものなので、毎日食洗機にかけても割れたり欠けたりしにくい器にしたいと思いました。そこで、『陶器』よりも丈夫な『磁器』にしています(磁器なので、器の使いはじめに米のとぎ汁で目止めをして…という作業も不要で、洗ったらすぐにお使いいただけます)。
写真のように、器全体(淵の部分まで)を割れにくいよう多少の厚みを持たせています。毎日どんどん使ってほしいからこその設計です。
また、器の底の高台と言われる手をかける部分は、指がかかりやすくも、水がたまりにくいよう工夫しています。
釉薬自体も、一般的な釉薬よりも厚みがあってぽってりした質感が出るものを使っているので、高台の根元に入った釉薬が角を無くして“丸みのある仕上がり”にしてくれています。それによって器を洗ったあと、高台の水が流れ落ちやすくなっています。
特徴③
木の灰を使用した釉薬を使用。
自然灰だから、器ごとに表情が異なる!
この器には、灰釉(はいゆう)と呼ばれる、木の灰を使用した天然灰の釉薬を使っています。木を燃やして灰にし、その灰をとる際にどうしても土なども一緒に混ざるため自然界にある鉄分なども含まれます(下につづく写真は同じシリーズの【灰釉 小皿】です)。
鉄分が焼成の際に反応して黒い点となって現れるのですが、今回は器の表情が出るように、あえてそれらを取り除かず(濾しすぎず)、下のように器にぼんやりとした黒い点が出る(可能性がある)仕様にしています。
黒い点は器ごとに出方や大小の違いがありますが、ぜひそれらを器の味わいや魅力の一つとして感じていただけたらと思います!
※釉薬を全体にかけた後に、窯の中の酸素を抜いて焼く”還元焼成”という焼き方で器が焼き上がります(約24時間、温度は1250℃まで上がります)。今回この小皿とオーバル皿を焼いてくださっているのは、愛知県瀬戸市の『椿窯』さん。器の裏の白ごはんロゴも一つ一つ手作業で転写していただいています↓↓↓
購入前の注意点も
ご一読お願いいたします。
購入前に改めてご確認いただきたい注意点をまとめさせていただきます。
○器の色合いに差が出ることがあります … 上で紹介させていただいたように、黒点の出方や釉薬のたまり具合は一つ一つ異なります。また、上の写真は灰釉小皿の「白」の字のロゴですが、釉薬のかかり方や焼ける場所によって、このくらい見え方の違いが出てきます。
また、下の写真のように、特に薄い青っぽい色合いが、季節や窯の中の状態で、同じように釉薬をかけても、仕上がりの色合いが濃い目に出たり、逆に薄めに(白っぽく)出たりすることがあります。
〇器の表面が多少ざらつく仕上がりになることがあります … 自然灰の灰釉を使う=器の表情に差が出やすくなる、ということでもあり、器の淵や内側に少しざらつきが出ることがあります。
それぞれ、釉薬のかかり方、焼く場所、鋳込み型の使用頻度などによって、どうしても器一つ一つの表情が異なるため、それらをぜひ器の味わいや魅力のひとつとして楽しんでいただけたらと思います。
〇裏面だけ、写真のようにぷくっと膨れることがあります … これは、釉薬を厚くかけようとすると、時おり出てしまうものだそうで、こればかりはどうしようもないと判断しています。(灰釉の特性上仕方のないことだそうで)こちらもご理解いただいた上でご購入のほどをお願いいたします。
○器の色合いについて … このページの中でも、光の当たり方の違う写真をたくさん紹介するようにしていますが、どうしてもご使用のブラウザやPCモニターにより写真と現物の色が違って見える場合があります。
オーバルと言えばの定番から、
とことん和の料理まで、
ほんとうに懐の深い万能皿かと!
ここからはオーバル皿の使用例をたくさん写真で紹介していこうと思います。ちょこっと深さのあるオーバル皿なので、やっぱり定番のカレー皿としても使いやすい。マットな質感と淡い青白磁の色合いが美味しそうに見せてくれます。
そして、パスタ皿として使うとこんな感じで、お皿の余白を意識せずともパッと盛り付けるだけで、すごくしっくりきます。
パスタを盛り付けたとき、見る角度を少し変えるとこのような見た目になります。オーバル皿側面のレリーフも見えて、レリーフ柄の影響で表側にも若干の陰影のような線が(ほとんど見えないのですが、見る角度によって)出てくるのも気に入っています。
このオーバル皿の大きさと奥行きは、ワンプレートでご飯やパン&おかずを盛り付けるのにぴったりで、朝昼晩いつでも下の写真のような出番があるんじゃないかと思っています。いろいろ盛り合わせても、バランスよく盛り付けが決まります!
ここからはちょっと和の家庭料理を盛った使用例をピックアップしたいと思います。
まずは、おもてなしにも使える「ちらし寿司」。
やさしい青白磁の色合いが料理を上品にみせてくれますし、器の質感がマットな感じなので落ち着いていて、おもてなし料理にも使いやすいと思います。
とはいえ、丈夫な作りなので、毎日のおかずにこそどんどん使ってみてください。サラダや炒め物を家族分どかんと盛るのもいいですし、深さがあるので、下のように汁気のある肉じゃがなんかもたっぷり盛り付けることができます。
磁器よりも吸水性が高くてやわらかいとされている土ものの陶器だと、食洗機にかけられなかったり、欠けないように気をつかうものも多いのですが、このオーバル皿は厚みのある磁器なのでとても丈夫。まずは気軽に毎日使ってほしいです。
いまの時期なら「おでん」なんかもこの器に盛り付けると、磁器なんだけどものすごく家庭的で温かみが出てくれて、最高に似合います。
また、魚まるまる1尾を焼いたり煮たりしたら、盛り付ける器に困ることがありますが、このオーバル皿ならけっこうすんなり盛り付けが決まります(さすがに立派なアジになると尾っぽは出ちゃいますが、そこはお許しを!)
洋っぽいスタイリングで使うと、このような雰囲気となりました。
オーバルの奥行や深さのサイズ感など、使用例の写真で感じていただけたらと思います(この上下2枚の写真は夕方撮影したので他と器の見え方がちょっと異なっています)
オーバル皿は1枚入り、
箱入りで発送させていただきます。
仕事がらいろいろな器が必要なのでたくさん持っていますが、理想としては好きな器を厳選して大切に使いたいと思っています。
この器を手に取ってくださった方が、使いやすいと感じてくれて、気づけば毎日食卓にあるような器になれば、その家の「必要なもの」として愛着を持ってもらえると思います。
丈夫ですから、普段からおもてなしまで、頼れるお皿として永く手元に置いていただけたら本当にうれしいです。
超万能で盛り付けしやすさがピカイチ!
【箱入り1枚組】灰釉 オーバル皿
2,970円
(本体価格: 2,700円)
- ご購入前に
- こちらはオーバル皿1枚の販売となります。また、灰釉ならではの文中の注意点(色味とざらつき、裏面の小さな膨らみ)をご確認いただいた上でのご購入お願いいたします!
- 梱包に関して
- こちらの箱入り商品は、簡易包装に努めておりますため、ダンボールの中で箱が動かない状態にて、箱に緩衝材(プチプチ)を巻かずに発送しております。箱に緩衝材を巻いた状態での発送ご希望の場合は、備考欄にその旨をお書きください。
- 内容
- オーバル皿1枚
- サイズ
- 約幅225㎜×奥行180㎜×高さ33㎜
- 品質
- 磁器
※粘土は瀬戸で取れる蛙目(がいろめ)粘土を使用し、三河で取れる石を細かくした長石などを混ぜ合わせ、陶磁器に仕上げています。 - 製造地
- 国内製造(愛知県瀬戸市)
- 出荷
- 1~4営業日以内に出荷
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