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だしがらって美味しい!
と言ってもらえるために

だし取りについてまわる
“残念な気持ち”をなくしたい

普通に昆布とかつお節でだし取りをしている人にとっても、だしパックを使っている人にとっても、だしがらをそのまま捨てる、というのは少し残念な気持ちになるものだと思います。

そもそも市販されている多くのだしパックは、機械充填されることがほとんどで、その機械特性状、すべてのものを粉末状にして分散性をよくする必要があります。そのことにより、粉っぽさの残るだしがらは、素材感がなく、料理に活用してみても美味しくなりにくいとずっと感じていました(そもそも、エキスパウダーなどの溶ける素材が多いだしパックもあって、食べたくなるほどのだしがらが残らないものもあります)。

それでは、昆布とかつお節を使うだし取りではどうかというと、粉末状のだしパックとはまったく逆のことになってしまいます。

特にかつお節に関してですが、だし取りによくつかわれる“薄削りになった削り節”でさえも、だしがらを料理に活用するには大きすぎて、ごわごわした食感を感じさせます。それが食べづらさにつながるわけです。

かつお節は“薄削り粉砕”
という加工にこだわりました

だしがらをそのまま食べやすく、美味しい料理に活用できるようにするためには、市販のだしパックの粉状のものと、普通のだし取りの素材感がしっかり残っている状態、この2つの中間くらいがいちばん良いのではないかと思いました。

このだしブレンドでは、昆布もかつお節も粉ではなく、食べて素材感が感じられるぎりぎりの細かい形状にしました。昆布は粗いチップ状に、かつお節は薄削りした後に、粉砕機にかけるという“薄削り粉砕”という加工を行っています。

通常、かつお節をだしパックに入れるためには、節をまるごと粉砕機にかけるのですが、それをあえて、先に薄削りにしてさらに粉砕機にかける、というように工程を一つ多くしました。

そのことによって、完全な粉状にはならず、だし取りをして水を吸ったあとにはだしがらとしてちょうど食べやすい大きさ、口当たりになりました。さらに、味の面では、だし汁の風味を悪くしやすいかつお節の血合いを除いているので、だしがらも臭みなく、美味しく食べることができるように感じています。

「だし取りの後はだしがらを美味しく食べる」というサイクルを

だしがらが美味しくなる工夫はしても、家事としての料理は生活の中の一部で、なかなか新しい習慣が入っていきにくいものだと感じています。

そのために、白ごはん.comでは、手軽さを重視した迷わずだしがらを使えるレシピを掲載したり、人にあげたくなる、また作りたくなるようなだしがらの保存食レシピを掲載したり、と様々な切り口のだしがらレシピを紹介しています。

また、だしがらは冷蔵、冷凍保存が可能なので、だしがらの活用と保存方法のページにて、保存方法や活用方法を詳しくまとめています。そういったページも参考にしつつ、少しずつ、だしがらを捨てなくてすむサイクル、習慣を取り入れていってもらえると嬉しいです。